第9回戦争の傷あと銘板めぐり&清掃ツアー

第9回戦争の傷あと銘板めぐり&清掃ツアー

大阪砲兵工廠跡フィールドワーク(第1回)に参加して

miban09_241.jpg 10月17日(土)の午後、大阪砲兵工廠研究の第一人者の三宅宏司武庫川女子大学名誉教授の丁寧な説明と案内で、今も残る建造物の南半分を巡りました。

miban09_211.jpgまず、森ノ宮団地内に建っている「砲兵工廠跡碑」に向かい、そこから現在もまだ線路が少し残っている砲兵工廠への引き込み線(スイッチバック)があった跡、「大阪砲兵工廠診療所跡」(現在はピースおおさか)、駐車場にするため盛り土がされて、半分土に埋まってしまっている「大阪陸軍城南射撃場跡碑」、教育塔横を通り、「被服廠跡」(移転前のNHKがあったところ)、「歩兵第八聯隊跡碑」、「大村益次郎殉難碑」をめぐり「歩兵第三十七聯隊跡碑」が建立されている国立病院機構大阪医療センター前で、次回に期待して第1回目を終了しました。

miban09_291.jpg 普段何気なく通っている場所に様々な戦争遺跡があることにまずびっくり、この辺り一帯の広大な土地は今も国の所有物であることなど、知らないことばかりで実際に見て学ぶことの大切さを実感した半日でした。
miban09_251.jpg 次回は来年前半ごろにまた企画します。参加者は21名でした。参加された方々より、「非常に良かった。大阪城公園の今までのイメージが変わった。次回も是非参加したい。」「説明がとてもわかりやすく良かった。次回が楽しみ」等の感想が届いています。

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