「非核の政府を求める大阪の会」第39回総会を開催

2月25日(土)大阪府教育会館「高津ガーデン」で学習と総会を開催しました。

(「第39回総会議案」印刷用PDFファイル 全11頁) 

総会に先立ちフリージャーナリストの小山美砂さんによる記念講演「ヒバクシャの声を平和に繋げるために―置き去りの核被害者を取材して」が行われ、豊富な取材とヒバクシャに寄り添った発信をしていただきました。

 総会では、日本政府に核兵器禁止条約に調印・批准することを求める国際社会・市民社会の運動に呼応した取り組みを強めることを軸に据え、「非核日本」の実現に向けた活動を続けること、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルのガザ地区攻撃の即時停戦・中止を求める運動に連帯すること、地球に暮らす人類すべての共通問題である核兵器廃絶・気候危機や、ジェンダーの視点から戦争・核兵器の非人間性を捉える必要性などの課題とともに憲法改悪阻止・立憲主義回復のため、当会の特徴を活かした啓発活動に力を尽すこと、また、時宣にかなったテーマに沿っての学習を重視し、より充実したものにすること、次世代にヒバクシャの訴えをつなげていくための取り組みに力を尽くすことなど、当面の活動方針と新役員を決め、今日の情勢に相応しい活動をいっそう奮闘することを決意しました。

 この総会に、広島市長、長崎市長をはじめ、枚方市、交野市、摂津市、寝屋川市、高石市、和泉市、岸和田市、島本町、太子町、河南町、岬町などの首長や関係各団体から、祝電・メッセージが寄せられました。

 

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