image.jpg
image1.jpg
image.jpg

ヒバクシャ国際署名

あなたの署名に託したおもいを核兵器禁止条約が議論されている国連総会に2020年まで毎年届けます

image.jpg

 すでにスタートしている“ヒバクシャ国際署名”は、被爆者が呼びかけ人となって、全世界の国に核兵器を禁止する条約を結ぶことを求めて賛同してほしい、と訴えています。
「被爆者は核兵器廃絶を心から求めます」という訴えの文章が端的に示していると思います。被爆者が呼びかけた国際署名は初めてのことですが、いま多くの人に受け入れられて取り組みは進んでいます。
 1945年の広島・長崎への原爆投下以後70年の長い年月が経過しました。私は当時4才でしたので広島での出来事は解りませんでした。1953年の中学1年生の時に、母親から「原爆に被爆した」と告げられて当時大変なショックを受けたのを覚えています。今も、子どもや孫のことは心配しますし、自分自身がこの先どんなことになるのか心配や不安は尽きません。しかし、私たち被爆者は気をとり直して「ふたたび被爆者をつくらない」「核兵器と人類は共存できない」と訴え続けてきました。今年(2016)の国連総会では、核兵器の非人道性が圧倒的多数の国の共通認識となり「核兵器禁止条約」を求める議論が第一委員会で始まっています。原爆投下から70年にして、歴史的な時期を迎えたと思います。もちろん、これまでの多くの闘いや訴え、行動が今日の世界の共通の認識につながっていることは言を俟ちません。そのような世界の核兵器廃絶のうねりを更に加速させ、核兵器を是とする各国政府(日本も含む)に働きかけ、態度の変更を迫るものとして大いに広げることが求められています。世界ではまだ争いや紛争、テロなど不安があります。そして世界政治の中では、核兵器を脅迫の道具にしたり、実際に使用するとする国もあり、また新たに開発・保有しようという衝動にかられる国もあります。そして現在の紛争に使用されないと言う保障もありません。莫大な費用を核兵器に使用して批判も高まっています。第二次大戦後、国連が創設され、1946年の総会では、国連決議第一号「原子兵器の禁止」が採択されて以来の重要な節目ではないでしょうか。
今こそ、すべての人類の念願の達成のため署名をよびかけ、運動を大きく前進させるために奮闘したいと考えています。
被爆者は高齢化しました。私達にはもう時間が無いのです。生きている間にこの目標を達成したいと考えています。ともに頑張ろうではありませんか。
なお、日本被団協は、この機会の活動を維持・強化するため海外や国内の皆さんに募金を訴えています。ご協力いただければ幸いです。

寝屋川市原爆被害者の会会長 山川美英


PDF版